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男性器から膿が出てきたら淋病の危機!

2020年05月11日

男性が性病に感染して発症すると、最初に尿道炎を起こして排尿痛や排尿時の違和感などの症状が出る場合が少なくありません。性器クラミジアに感染すると、男性であれば排尿痛で病気に気づくケースがあります。淋病も発症すると男性の泌尿器に炎症が起こり、排尿痛などの自覚症状が出ます。

男性が性行為などで淋菌に感染すると、1週間ほどの潜伏期間を経た後に淋菌性尿道炎を発症します。淋菌性尿道炎を発症すると排尿時に強い痛みを感じるほか、尿道口から大量の膿が排出されます。尿道に強い痛みを感じて男性器から膿が出てきた場合は、淋病である可能性が高いと言えます。ちなみに性器クラミジアでも尿道炎を起こしますが、男性器から大量の膿が排出されることはありません。膿が出ること以外にも、淋菌性尿道炎を発症すると尿道口が腫れるという特徴があります。

尿道炎を治療せずに放置すると、淋菌が精管を進んで精巣上体に向かいます。精巣上体は精巣の入口で、病原体が精巣に侵入するのを阻止する働きがあります。病原菌が精巣上体に達すると炎症(精巣上体炎)を起こし、睾丸に圧痛が起こります。睾丸が腫れることで高熱が出る場合もあり、すぐに治療をしないと精子の通り道が塞がって男性不妊になる恐れがあります。

女性も淋菌に感染すると淋病に罹りますが、男性と比べて自覚症状が出にくいので気づきにくいケースが多いです。このため、性風像店などで女性が淋病を発症していることに気づかずに男性に病気をうつしてしまう場合が少なくありません。

女性が淋病を発症すると、まず最初に膣の奥の方にある子宮口で炎症(子宮頚管炎)を発症します。この部分は痛みを伝える神経が少ないため、炎症が起こっても痛みなどの自覚症状は出ません。おりものが増えたり不正出血がみられますが、生理と間違われて見過ごしてしまうケースが多いです。

子宮頸管炎を放置すると、病原菌が子宮内に侵入してから卵管に進んで炎症(卵管炎・卵巣炎)を起こします。卵管炎を発症すると卵管が癒着して狭くなったり塞がってしまい、不妊症になってしまいます。狭くなった卵管は二度と元に戻すことができないので、一生子供が作れない体になってしまう恐れがあります。

日本では淋病はクラミジアと共に若者の間で流行していますが、アメリカでも多くの人が感染しているポピュラーな性病のひとつです。淋菌はこれまで何度も流行を繰り返していて、治療のために抗生物質が処方されてきました。以前は淋菌に対して多くの種類の抗生物質が有効でしたが、現在は薬剤耐性を獲得しているので薬が効きにくくなっています。

淋病の治療方法ですが、日本では耐性を獲得していない抗菌薬を投与する方法が用いられます。病院やクリニックで淋病と診察されると、注射で抗菌薬が投与されるケースが多いです。アメリカでは大量の抗菌薬を投与する方法で治療が行われ、ある程度の副作用を覚悟の上で2000mgもの超大量のジスロマックを服用することがあります。

淋病の治療のためにジスロマックを服用する場合は、錠剤ではなくてドライシロップが使用されます。食事後2時間以上が経過した空腹時に有効成分2g分を水に溶かして、1回で全て飲みます。体内の淋菌を死滅させるためには一時的に抗菌薬の血中濃度を高める必要があり、短期間で完治させることが大切です。治療に失敗すると治療期間が長引いてしまい、男性であれば尿道や睾丸の痛みに苦しむことになります。

ジスロマックのドライシロップは処方箋薬なので一般向けの店舗で販売されていませんが、通販サイトを利用して海外から個人輸入する方法で入手することが可能です。ちなみにジスロマックドライシロップは淋病の治療だけでなく、歯周炎・歯周病にも有効です。